DO(Dissolved Oxygen:溶存酸素)
水中に溶解している酸素ガスのことで、河川や海域での自浄作用や、魚類をはじめとする水生生物の生活には不可欠なものです。
水中における酸素の飽和量は気圧、水温、塩分などに影響されますが、DOと水質の関係は、水が清澄なほど、その温度における飽和量に近い量が含まれるといえます。(20℃の純水の飽和溶存酸素量8.84mg/リットル)
DOは、一般に魚介類が生存するためには3mg/リットル以上が必要であり、良好な状態を保つためには、5mg/リットル以上であることが望ましいとされています。
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